第2次セター内閣にほころび。タクシンの側近で前科者のピチット大臣、辞任へ。

第2次セター内閣もほころび始めました。
前科者にもかかわらずタクシンの側近というだけで大臣に抜擢されたピチット氏、さすがに耐えられなかったようです。

ピチット氏は5月21日、首相官邸に大臣職からの辞任届を提出しました。
上院議員40名による憲法裁判所への不信任要請を受け、同氏は政府の業績に影響を与えるいかなる紛争も引き起こしたくないとその理由を述べました。

2024年4月28日の第2次セター内閣発足後、辞任した大臣は3人目となります。
最初の2人は、外務大臣を辞任したパーンプリー氏と財務副大臣を辞任したクリサダ氏でした。

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