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日本人がぼったくり被害にあったトゥクトゥク運転手逮捕。罰金たったの2500バーツ!
- 2024/5/15
- 事件(タイローカル)
昨日、ぼったくりトゥクトゥクの被害にあった日本人に関するケースを、ご本人のコメント共にお伝えしましたが、メディアで大きく報じられたことにより、関係当局も動いたようです。
バンコクのアソークからタニヤまでトゥクトゥクを利用した日本人客4名に、6000バーツ(1人あたり1500バーツ)を請求してきた運転手が逮捕されました。
また陸運局は、罰金の他に運転免許証の停止処分も下しています。
運転手は、雨だったためこのような料金を請求したと供述しています。
この事件は、5月13日19時ごろ発生しました。
問題の車両は、ラタナコーシン三輪車協同組合が所有する、登録番号สก4727のレンタル用三輪車であることが判明しました。
プンマレート容疑者が、 事件当日の運転手でした。
5月14日に陸運局が、この運転手を呼び出し出頭させました。
運転手は容疑を認めています。
陸運局が検討したところ、このような行為は1979年の自動車法に基づく違反であると考えられ、処罰が次のとおり下されました。
◆第 22 条および第 60 条に基づく運賃徴収に関連する違反:2,000 バーツの罰金。
◆第 5 条(15)と第 58 条に基づく服装違反:500 バーツの罰金。
◆90日間の運転免許停止処分
◆乗客へのサービス向上の意識研修のため3時間の講習。
こんな罰則では、まだまだボッタクリ行為がなくなることはないでしょう。
罰金よりぼったくった方がお釣りがくるようでは、タイ人は後者を選ぶことでしょう。
そこのバランスがおかしいのです。