バンコクの道路を横断中、マンホールの底へ真っ逆さま。穴にはボロボロのベ二ヤ板のみ。男性死亡。

これは完全にトラップとしか思えません。

5月3日午前、バンコクのラープラオソイ49付近の道路を横断中に、男性が誤ってマンホールの穴からに落ちたという通報が警察に入りました。

男性は、イエローライン関連の電線管としてつくられた深さ10メートル以上の穴に転落してしまいました。
原因は電線管の蓋の部分がベニヤ板で作られており、すでにボロボロの状態となっていたことによるものでした。

この電線管は、タイ首都圏電力公社(MEA)の監督下にあるものだとタイメディアは伝えています。
救助隊は、男性を導管から引き出すことに成功しました。
しかし、男性の命を救うには間に合いませんでした。

 

これは道路や歩道にある下水管ではなく、本来歩行者が入ってこないだろうと思われる高架下にある配電管なので、人が踏むことを想定せず、ゴミが入らないようにだけしていたのかもしれません。
タイは、どんなに柵を設けても人やバイクや車が出てくるので、誰が悪いかというと難しい問題ですが、想定する必要があるのかもしれません。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る