タイの古き良き時代の名残りが消える日?! 有名マッサージ店「エマニュエル」が伝説に幕。

有名マッサージ店「エマニュエル」が、伝説に幕を閉じました。
2024年4月にサービス終了後、土地を売りに出しています。
販売価格は、6億4,500万バーツ!

4月30日、ラチャダー通り沿いにそびえ立つその場所には、sale or rent(販売または賃貸)を宣伝する看板が掲げられています。

現在わかっていることは、 エマニュエルが所在する土地は借地だというです。
土地の面積は 645 平方タランワー(約1ライ)です。
正面の土地は、タイ国鉄 (SRT) によって賃貸されています。
契約は 2027 年 4 月 30 日に期限切れになりますが、延長可能です。

建物が建つ土地は、現在は7階建てで、販売価格は1平方タランワー当たり100万バーツに設定されています。
その販売総額は、6億4500万バーツにのぼります。

『エマニエル』は昨今の業績不振のため、2024年4月初旬にサービスを終了しました。
一方で、改修には多額の費用がかかることが予想されています。

売却が明らかになりますと、多くの人がその場所でホテルを経営することに興味を示していると言われています。

「エマニュエル」と言えば、かつては元風俗王と言われたチュウィット氏の持ち物で、古くからタイ界隈をうろついている人にとっては、マッサージパーラーの代名詞のようなところだったのではないでしょうか。
昨今は、風俗業界もネットビジネス化の波に押され、こういった店舗型のマッサージパーラーは消え去る一途をたどっているとも言われています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る