タマサート大学の学生寮で起きた刃傷事件。その詳細が判明しました。

タイの早稲田と呼ばれるタマサート大学の学生寮で、女生徒が男子生徒を刃物で襲った事件の詳細が明らかになりました。

※過去記事はこちら。

噂は本当だった! タイの早稲田タマサート大学の女学生が、男子生徒の喉をぶったギル!

この刃傷事件は4月21日午後2時ごろ、クロンルワン地区の学生寮で発生しました。

 

 

事件の動機は、被害者である男子学生が、女子生徒との関係を終わらせたいと話したことに始まります。
彼は部屋のキーカードを返却するためにそこへ行きました。
しかし女性は別れることに納得していなかったため、事件が起こりました。

ロイエット県の19歳の男子学生が、同じくロイエット県出身の23歳の女性に首を刺されます。
女生徒は、1階の廊下から逃走したため、目撃者が警察に通報しました。

 

その後、女性は寮の屋上に走ります。
警察が到着すると、彼女は逃げるのを諦め、男子生徒を刺したことを認め投降しました。

パトゥムターニー県の警察は、この事件を隠蔽するつもりはなかったが、双方の家族はお互いのことを知っており、この状況が公になることを望んでいなかったと説明します。

最終的に警察は、女生徒を暴行容疑で告訴しました。
家族は10万バーツの保釈金を支払い、女生徒は保釈されています。

被害者である同大学の1年生は、ICUで入院しましたが、その後ICUを出て、現在は安定した状態にあると伝えられています。

※学生に追いかけられる緊迫した映像が、タイの地元メディアに取り上げられています。

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