タイ運輸大臣、2025年9月までにBTSその他の運賃の上限を20バーツに。実現できるの?

スリヤ運輸大臣は、2025年9月までにバンコクとその近郊のすべての電車サービスの最高運賃を20バーツを上限とすると主張しています。

現在、20バーツの鉄道運賃が適用されているのは、10月16日以降、タオプーンとバンパイ間のパープルラインと、バンスーとランシット間の郊外レッドラインの2つのサービスのみです。

スリヤ氏は、20バーツの運賃は非現実的であり、実施されるべきではないという前進党議員の意見には同意しないと述べ、これは良い政策であると持論を主張しています。

同大臣は、グリーン、ブルー、ピンク、イエローの路線でも来年9月までに最高運賃が20バーツ上限とすると誓っています。

とてもいい政策だと思うのですが、これまでタイ貢献党が掲げてきた、ばら撒き政策は現在何ひとつ実現できておらず、本来半年以内にと言っていた政策も全て棚上げ状態です。
そもそも現時点でも赤字を抱えてだれが払うのか、ずっと問題になっているBTSです。
赤字を補填する原資は?
将来の子供たちのツケにする気ですか?
選挙のためのリップサービスだとしたら、そろそろ逆風が吹いてきますよ。

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