パタヤのソンクラーン中に銃を取り出した若者が現れ、住民パニックに。実はモデルガンだった?!

4月15日夜、パタヤのソンクラーン祭り中、10代の少年がライバル相手に向けて2丁の銃器を振り回しているところをカメラが捉え、住民に恐怖を与えました。

この事件現場は、パタヤ警察署からわずか数百メートルの場所でした。

22時頃、パタヤ警察は口論の様子をビデオに撮っていた市民から通報を受けました。
ビデオには、白いシャツと長ズボンを着て黒いバックパックを背負った一人の男性が、2丁の拳銃を取り出し振り回しているところが映し出されていました。
10代の若者のグループが、口論を繰り広げている様子も映しだされていました。

この発砲事件は、当時ソンクラーン祭りを楽しんでいた多数の観光客の間でパニックを引き起こしました。
パタヤ警察は直ちに捜索にあたりましたが、容疑者からの報復を恐れた人々が当局に具体的な情報を提供することはありませんでした。

その後、4月16日午後6時30分頃、当局は犯行に使用されたとみられるBB銃2丁を所持していた17歳男性を拘留しました。

当初彼らは、パタヤビーチ近くのソイ7で衝突し、一方のグループが2丁のBBガンを振り回して敵対者を威嚇するまでに至りました。

逮捕された若者は、銃器について敵対勢力を威嚇する目的で取り出したと述べ、犯行を自白しています。
抗争は、それ以上の暴力に発展することなく終わり、けが人などは出ていませんでした。

フラッシュガンという、発砲に似たエフェクトを出すモデルガンがあるようです。
とは言え、タイには本当に打つやつも普通にいるので、銃の取り締まりを本気でやってくれないと住民はこれからも不安にかられ、パニックに陥ることでしょう。

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