バンコクには 64,474 台超の監視カメラが設置されています。AI技術も導入され防犯・交通違反取り締まりを強化。

4月11日、タイの国営メディアが、バンコク都は経済的可能性、観光開発、犯罪阻止のために CCTV セキュリティ技術を活用していると報じています。

バンコク都は、バンコクに 64,474 台を超える監視カメラ (2024年3月11日時点) を設置し、防犯に力を注いでいます。
地元のCCTVとバンコク全体のCCTVにより、広範囲にわたって安全・安心を総合的に監視することができます。

さらにバンコク都民は要望により、バンコク都が地元住民と協力して作成したCCTVの映像をリアルタイムで監視することができます。

一方、バンコク都内全域の監視カメラにはAI技術が活用され、停止線を超えた駐車、妨害駐車、バイクの歩道走行、その他の交通違反などの道路上の交通違反者に警告し捕捉することができると伝えています。

タイ国営メディアによると、将来的にはバンコク政府は国民の生命の安全を守るため、また他の目的でもCCTVのAI技術を活用する予定だと述べています。

透明性の理由から、CCTV の映像と画像は http://www.bmatraffic.com/index.aspx またはアプリケーション「@CCTVBANGKOK」から無料でリクエストすることができます。
さらに、国民はバンコク CCTV からのリアルタイム映像を利用して、移動計画を立てることも可能とのことです。

このニュース本誌でもそろそろ指摘しようかと思っていたのですが、交通違反の取り締まりのために導入されたはずのAI技術。
効果上がってますか?
そう感じる人を探すのが大変なくらい、交通状況、交通マナー、交通ルール、どれをとってしても変化は感じられません。

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