ナラティワートで罠で猿を捕獲し、ネット販売していた男を逮捕。以前問題となったココナッツ猿との関係は…?

タイ天然資源・環境犯罪抑制課は、オンラインでサルを販売していたハイ・ス・サラエリ容疑者(32)をナラティワートで逮捕しました。
保護野生動物に指定されているオナガザル2頭も保護されています。

ハイ・スー容疑者は、自分の敷地近くの森でサルを罠にかけた捕獲したことを認めています。

彼はそれらを再販するつもりで調教を施していたと話します。

当局は彼を、保護された野生動物の所持、販売の罪で起訴しています。

この事件との因果関係はわかりませんが、タイではココナッツの収穫のために猿を調教・虐待し使役をさせているとして、海外では不買運動が起きていました。
タイ側ではそういったことはしていないと主張していますが、実際はしている人もいるものと思われます。
そもそも法律がまともに機能しない国は、人権すら怪しい部分もあるので、動物までいきわたることは難しいでしょう。

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