日本国内でのオーバーステイ外国人数11,472人で、タイ人が2位!1位はベトナム人。

タイ外務省は、オーバーステイするタイ人の増加を理由に、日本がタイ人観光客に対して、ビザなし渡航の取り消しを検討する可能性があることを示唆する報道を軽視しています。

ジャカポン外務次官は、日本がプログラムの実効性を高めるために定期的に見直すをかけることは通常のことであると述べ、タイも他国に付与されているビザ特権を3年ごとに見直していると切り返しました。

日本とタイの当局者は2023年12月に会合し、特にビザの有効期限を超えて滞在するタイ人の数が増加していることなどについて話し合っています。

日本側の報告によりますと、2021年に8,688人のタイ人がオーバーステイしており、2022年には9,549人、2023年には11,472人と大幅に増加しています。

タイは現在、日本でのオーバーステイ数でベトナムに次いで第2位となっています。

先日お伝えした通り、日本政府は12月の会合で、このオーバーステイの問題はタイ人観光客に与えられるビザ特権に影響を与え、場合によってはプログラムの中止につながる可能性があると言われています。

タイは法治国家ではありますが、放置国家でもあります。
おそらくこの問題も、なすがまま、特になにも対策は打たないと思われます。

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