麻薬密売と人身売買ルートであるタイの国境線は3千kmにも及びます

タイ新型コロナ第2波の時に大きくクローズアップされることとなり、現在も常に警戒中なのが、陸路から不法に国境を越えてくる外国人たちです。

労働力もそうですが、古くはゴールデントライアングルと呼ばれた麻薬カルテルが存在したエリアからは、未だに麻薬の密輸入が絶えません。

しかしその要となる国境線は、実に3000kmに及び、ここを死守するのは並大抵のことでありません。

この麻薬ルートとなっている国境線は、タイの一部でしかありません。
それはチェンラーイからノーンカイまでのタイとラオスの境界線で約1,594 kmチェンラーイからカンチャナブリーまでのタイとミャンマーの境界線で約1,400 km超のことを指しています。

人身売買と合わせて、警察、軍隊、ボランティア、およびコミュニティから24時間年中無休で、この国境線を守ることに最善を尽くしています。

もうご苦労様です、としか言いようがありません。

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