正義を求める国民から絶大な人気の二人が…。これは粛清ではないのか?という声も。

これが今の政権のやり方だということを、肝に据えていた方が良さそうです。

タイの選挙管理委員会は3月12日、憲法裁判所に対し、前進党の解散と党幹部の資格剥奪を要請することを決議しました。
この決定は、2024年初めに憲法裁判所が全会一致で、前進党とその元指導者ピター氏に対して、立憲君主制の打倒を目指したとして有罪とした判決に続くものだと報じられています。
これは、第 112 条として知られる「不敬罪法を改正する」という彼らの政治運動が発端となっていました。

またタイの刑事裁判所は3月12日、オンラインギャンブル事業からの資金洗浄に関与した疑いで、国家警察副長官スラチェート氏に召喚状を発行しました。

この召喚は、首都圏警察副長官ティナコーン氏が裁判所に対し、スラチェート氏を含む5人の逮捕状発行を求めたことを受けて行われました。

裁判所はスラチェート氏は高官とみなされているため、逮捕状を発行するのではなく、あくまでも召喚状という形での通告を決定しました。
令状が出ている4人のうち3人も警察官で、1人は民間人とのことです。

裁判所への要請では、オンラインギャンブルネットワークを「BNKマスター」と特定しています。

ピター氏も、スラチェート氏も正義を求める国民から絶大な人気のある人物です。
みなさん、流石にお気づきですね。
タイは、そういう国だということです。

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