タイでは守られた職業があります。タクシーなどの運転業務は、外国人が就労することができません!

タイのスラータニー県のパンガン島とプーケットで、タクシー運転手として働いていた外国人女性2名が逮捕されました。

タイの法律では、国際航空機の操縦を除き、外国人が機械推進車両または非機械推進車両を運転する職業に従事することを禁止されています。
ようするに外国人がタクシーの運転手業務に就くことは違法となります。

3月7日、スラータニー県の入国管理官とパンガン島警察署の警察は、タクシー運転手として働いていたノルウェー人女性のウンニさん(56歳)を逮捕しました。

プーケットでは3月6日、カザフスタン国籍のエカテリーナさん(51歳)を逮捕しました。 

捜査当局は逮捕前に、プーケット空港でのシャトルサービスなど、さまざまな旅行サービスを提供するロシア語のウェブサイトを発見しました。
当局はそれを見て、外国人が自ら移送サービスを運営していると確信しました。
そして証明するために動きました。

捜査当局は、該当の人物に連絡し、プーケット県タラーン地区マイカオのコンドミニアムまで迎えに来るよう依頼します。

エカテリーナさんは労働許可証を持っていなかったにもかかわらず、車を運転して彼を迎えに行きました。
そこで彼女は現行犯逮捕となり、法的措置を受けるために警察署に連行されています。

旅行ガイドやその他の職業も、タイで外国人が就労できない守られた職業となっていますが、抜け穴もあるようです。
ただ、違法性も高いので、そのようなことをしている人には近づかないことが肝要です。

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