黒幕は中国人! バンコク・ラチャダーのホテルで、クレジットカード詐欺を行っていた3名を逮捕。

1月19日、盗んだクレジットカードを使って現金を入手しようとした疑いで、バンコクのラチャダー地区のホテルで容疑者3名を逮捕しました。

容疑者らは、4台のクレジットカード読み取り機、30枚のクレジットカードレシート、3台の携帯電話、および水晶覚醒剤のパッケージを所持していました。

この逮捕は、今月初めに摘発された外国人スリ集団に対する捜査に関連して行われたものだとのことです。

捜査当局は、エメラルド仏寺院で観光客から盗んだクレジットカードが容疑者らに渡され、クレジットカード端末を所有する企業と共謀し、その後カードを読み取り銀行から現金化したことが捜査によって判明したと発表しています。

伝えられるところによりますと、容疑者らは、クレジットカード端末を不正取引に使用させた事業主には25~30%の手数料を返金する一方、彼らはカードから引き出される現金の5~10パーセントを取り分として受け取ります。
残りは計画を立案した中国の黒幕、「アー・ウェイ」と伝えられる人物に移送されることになっていました。

警察発表では、この組織犯罪により少なくとも20件の取引で約160万~300万バーツの損害が発生していると話しています。

また、容疑者らは逮捕時に麻薬を所持されていたため、麻薬所持の罪でも起訴しています。
警察は詐欺容疑を固めるため、さらなる証拠を集めているとのことです。

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