タイでリチウム鉱床世界3位の埋蔵量発見のニュースは大ウソ! タイ政府副報道官が発言撤回「みんなを喜ばせたかっただけ…」

プレスリリース通りに書いたら、それを書かないでくれ(間違いは認めない)とか、政府は政府でこんなんだし、みなさん、大前提としてタイのニュースはそのまま信じちゃだめですよ。

タイ政府副報道官ラクラオ氏は、先日の主張を白紙撤回しました。
先日の発表では、1,480万トンのリチウム鉱床が発見され、タイは既知の埋蔵量を持つ3番目に大きな国となり、EV用リチウム電池生産の拠点となる可能性があるという宝くじにでもあたったかのような内容が報告されていました。

このニュースは、タイメディアのみならず、日本のクォリティペーパー日経新聞でも取り扱っていました。

同氏は、この数字は不正確だが、タイはパンガー県にEV用リチウム電池100万個を生産するのに十分なリチウム鉱床があるはずだと述べています。
彼女は、単にタイの人々に良いニュースを伝えたかっただけだと主張しています。

もうこうなると、何言ってるか本当に分からなくなります。
タイ人の独特の話し方で、タイ人もそう感じています。
とにかくごまかすために長々と、人を煙に巻く答弁を繰り返して行んですね。
タイの政府の人間は、良いニュースは正しく伝えないと返ってがっかりする結果になるということをご存じないようで、いつも大盛りに物事を言ってきますね。
決まってない法案も、さも決まったかのように先走って行ってしまうのは、同じ性質のものです。

今日は、プレスリリースに書いてあることを書いたら、書かないでくれ(間違っていることはどうやっても認めない)言われたり、かなり振り回された一日でした。(ばたんきゅ~して寝ます)

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