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続々登場、タイ警察の闇。「ブアパンおばさん」殺害事件で、夫が自白を強要されたとする証拠音声を発見。
- 2024/1/18
- 事件(タイローカル)
続々登場するのは、バンダイのプラモデルではなく、タイ警察の闇でした。
警察官の息子を含む若者5人による、通称「ブアパンおばさん」殺害事件の続報です。
当初、スケープゴートにされた被害者の夫に自白を強要させる録音データが発見されました。
その声は、アランヤプラテート警察のピチット・ワッタノー警部補の声でした!
※「ブアパンおばさん」殺人事件の経緯は過去記事より。
1月17日、事件の進捗状況について報道がありました。
サケーオ県警察の命令により、この事件を調査する委員会が設置されました。
捜査が進む過程で、ある音声データが発見されました。
それは「ブアパンおばさん」の夫に対し、自白を強要する内容のものでした
そしてその声は、アランヤプラテート警察署副署長ピチット・ワッタノー警部補のものだと判明したのです。
その結果、サケーオ県警察署長命により、2024年1月18日付でピチット警部補を異動処分にしています。
また別の報道では、「ブアパンおばさん」の夫パンヤーさんの頭を黒い袋で覆い、鎖で繋いで暴行し、自白を強要したことを示す映像と目撃者の証言があったとも伝えられています。
現時点でも主犯格となっている16歳少年の警察官である父親がだれかということは、公表されていません。