セター首相、子供たちの「中退率ゼロ」を目指す。週末にも政策発表か? タイはASEAN諸国の中で学力低下が著しいとの評価も。

タイのセター首相は1月10日、タイは国内のすべての子どもたちに勉強の機会を与える「中退率ゼロ」に向けて進んでいると話します。
首相は、現在の職に就く何年も前から教育における不平等の削減を推進してきたと主張しています。

「教育制度から中退する子どもの数をゼロにすることで、タイの子どもたちが平等な教育を享受できることを願っています」と彼は述べます。

公平教育基金、デジタル経済社会省、内務省は、中退した子どもたちを支援する方法を模索するために、中退した子どもたちの広範なデータを収集する任務を負っていると同首相は述べています。

この件について、今週土曜日(12月13日)に何かしらの対策が発表されるだろうことも付け加えています。

本誌も度々、タイの子供たちに教育の機会均等を訴えてきました。
タイは東南アジアの国々と比べても、教育水準が低いという世界的なデータがあります。
是非、首相という立場なら、願うだけでなく、しっかりとした予算を組みきちんとした政策を打ち出してもらいたいものです。
5000億バーツもの借金をしてまで、ばら撒き通貨政策は不要です。

タイの学生の学力低下が問題に。過去10年間で標準以下。科学、数学、読解力で顕著。ベトナム、マレーシアよりも下位。

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