【動画あり】またまた電車事故発生! イエローラインから車輪が落下。走行中のタクシーに激突。それでも罰則ナシ?!

2024年1月2日18時30分、サムロンヌア警察署は、イエローラインでの車輪事故の報告を受けました。

サムローン~ラップラオ間を走るイエローラインの車輪がタクシーの上に落ち被害が発生しています。
事故現場は、サムットプラーカーン県テパラック地区のシーテパ駅の近くでした。
警察は現場付近で、シーテパ駅の約100メートル手前で、被害にあった黄緑色のタクシーを見つけました。

道路の真ん中に駐車しているタクシーは、ボンネット部分にへこみと損傷があり、タクシーから約20メートル離れた歩道の端で、電車の車輪1個が転がっているのが見つかっています。

同日20時、運輸大臣スリヤ氏やタイ都市高速交通局(MRTA)らなど関係者が現場を視察するため現地に向かいました。
そして、当初の補償ならびに慰謝料として5,000バーツをタクシー運転手に渡しています。

今のところ、ホイールベアリングの破損が原因だと思われているとみられています。
このような事故が起きた場合、鉄道運行会社への罰則はどうなるのでしょうか?
地元メディアが報じるところによれば、罰金などの罰則は科されていないと言います。

そんなバカなと思う方も多いかと思いますが、タイは大事故が発生しても責任の所在があやふやな事案が多いのです。
ニュースなどで大騒ぎになると政府がようやく動きますが、大した事故でないと知らん顔されます。
従って自分で保険に入っていないと、泣きを見るのは被害者側となります。

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