スワナプーム空港でパタヤまでタクシーを利用した外国人客がトラブル。車内で泥酔してホテル名が分からない。警察もお手上げ。

スワナプーム国際空港で、外国人旅行者がパタヤへ向かうためタクシーを利用しました。
しかし、空港を出た直後タクシー内で大量の酒を飲み、ホテルの場所をすっかり忘れてしまい、さらに到着時に車から降りようとしなかったとし騒動をおこしています。

スワンナプームタクシー協同組合のタクシー運転手サヤンさん(53)は、12月29日午前1時、酔った外国人乗客がタクシーから降りようとしなかったため、パタヤ警察に助けを求めました。

この外国人はパタヤ行きを告げましたが、途中で高級アルコールの小瓶を数本飲んでいたと言います。
パタヤに到着した際、酔った乗客は目的のホテルに関する情報を何も提供できず、どこに滞在していたのか覚えていないようでした。
従って、何度もタクシーから降りるよう求めましたが、乗客は頑なにタクシーに乗り続けていました。

結局、どうすればいいのか分からなかったタクシードライバーは、乗客とともにパタヤ警察署を訪れることにしました。

しかし、乗客の希望する目的地を特定できなかったので、警官らは最終的にサヤンさんに対しホテルを見つけるために乗客に協力してあげて欲しいと伝えました。
それでも乗客が協力を拒否し続ける場合は、警察署に連れ戻すようアドバイスしています。

最終的にサヤンさんは警察に戻らなかったため、宿泊場所を見つけたと考えられています。

路上に捨てられていなければ良いのですが…。

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