バンコクが9位に転落。駐在員が住みやすい都市ランキングが発表。気になる1位は…?

インターネーションズの最新世論調査によりますと、駐在員が住み働くのに最適な都市として、「バンコク」が前回の6位から9位に転落しました。
今回のランキングでは、世界第8位に選ばれたマレーシアのクアラルンプールにも追い抜かされています。

1位から3位は、マラガ、アリカンテ、バレンシアというスペインの3都市がトップに立っています。

このランキングには、172 の国と地域に住む 12,000 人以上の住民からの意見が収集され、世界の合計 49 の都市が含まれています。

これら 3 つの都市は、住みやすさ、生活の質、個人財務の指標でトップの評価を獲得しており、これは楽しく手頃な生活を可能にする歓迎的な場所を意味していると説明されています。

またUAEのアルハイマとアブダビがそれぞれ4位と5位にランクインし、続いてマドリッド(6位)、メキシコシティ(7位)、クアラルンプール(8位)、バンコク(9位)、オマーンの首都マスカットが10位となっています。

バンコクについては、個人金融指数で評価の高い目的地の一つであることが示されています(2位)。
外国人居住者は、バンコクの経済状況 (3 位) と一般的な生活費 (5 位) が非常に満足していると感じています。
回答者の 86% が、世帯の可処分所得が快適な生活を送るのに十分、または十分以上であると回答しています (対世界では 73%)。

バンコクはまた、住みやすさ指数 (10 位) でも非常に良い成績を収めています。
海外在住者は地元住民のフレンドリーさ(8位)と社会生活の繁栄に特に満足しているとも評価を得ています。

海外勤務指数 (35 位) では、バンコクは労働文化と満足度サブカテゴリー (44 位) で下位ランクでした。
さらに地元のビジネス文化が創造性 (45 位)、独立した仕事 (45 位)、または柔軟性 (40 位) を奨励していないとレポートされています。

しかし、バンコクの住宅指数は上位にランク付けされており、駐在員らは手頃な価格で見つけやすいと述べています (どちらも第2位)。
全体として、海外在住者の 85% がバンコクでの生活に満足しているのに対し、世界では 72% となっています。

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