犯罪組織間の仲間割れが原因?! スクンビットソイ103のホテルで殺害された台湾人の部屋から、大量のニセ札紙幣を発見!

先日、スクンビットソイ103にあるホテルで殺害された台湾人男性の部屋にあった金庫から、偽造紙幣が発見されました。
捜査の結果、その偽造紙幣のの特徴が、闇金集団のものと一致したと発表しました。

11月16日、スクンビット103のソイウドムスク17にあるホテルで殺害された台湾人男性、チュー・チェン・シェンさん(48歳)の部屋から、警察は金庫2個を証拠品として押収しました。

金庫の中からは、偽造米ドル紙幣のほか、紙幣の大きさに切られた緑と黒の無地の紙、紙幣偽造装置とみられる機器などが発見されています。
もう一つの金庫は空になっていました。

当局は、発見された偽造紙幣とその製造技術に、闇金融マフィアの手口に類似性があることを示唆しています。

この事件で、警察はミャンマー人とカメルーン人の外国人容疑者2人を逮捕しています。
さらに容疑者2名が捜索中です。
ラーチャブリー県出身のタイ人女性ナパッサラダ(31)もその1人です。
もう一人はバヌアツとイランの二重国籍の外国人で、容疑者らは殺害後、11月16日タイから逃亡しています。

チューさんの妹は警察に対し、どうしてこれほど多くの偽札が弟の金庫に入ったのか全く分からないと語ります。
被害者親族は当局に対し、犯罪者全員を発見し逮捕するとともに、行方不明になったチューさんの携帯電話とタブレットの場所も突き止めてほしいと望んでいると伝えられています。

被害者ではありますが、犯罪者集団に一味である可能性も高く、この事件に根深い闇を感じます。

 

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