Grabは、シンガポールのチキンライスもお取り寄せ可能?! tiktokで話題の問題に各方面より回答が。。。

タイは新型コロナ禍以降、デリバリーサービスが急速に発展シェアを伸ばし続けています。
日本よりも、格段に多くの種類のもの(ほぼなんでも)配達してくれるので非常に重宝されています。

そして、タイのTikTok上で数日前より話題となっているのが、シンガポールのチキンライスを届けてもらえるのか問題。

tiktokには、Grabの配達員の恰好をした男性が飛行機に乗って、シンガポールまで買い出しに行く様子が描かれています。

それを受けて、食品宅配大手Grabは10月30日、シンガポールや外国からタイへ食品を配達するサービスを提供してはいないと発表しました。

では真相は一体何だったのでしょうか。
やらせだったのでしょうか。

その答えは11月3日に明らかとなりました。
このGrabの配達員の恰好をした男性は確かにシンガポールまで行き、海南チキンライスを購入し、バンコクの依頼主に配達する動画を投稿したとのことですが、その男性はGrabの仕事として行ったわけではなかったとのことでした。

男性は、チキンライスを配達するためにバンコクからシンガポールまでを往復し、飛行料金として1万バーツが受け取っていたと語ります。
しかし配達員によりますと、チキンライスが依頼主に手渡された時点で、すでに若干不快な臭いが漂っていたといいます。

注文した依頼主は、誰かがそのような任務を遂行するライダーがいるかどうか知りたかっただけだと述べ、Grab社に依頼したものでないことを認めています。

タイでは同一の配達員が、GrabやFood Panda、Robinfoodなどのデリバリー業者の掛け持ちをしているドライバーを多く見かけます。
特にこの辺りの縛りはないようで、さらに掛け持ちする際もGrabの制服を着て、Food Pandaの仕事を受けることも問題ないようです。(厳密な規約はわかりませんが実際にいます)
実際に、Grabの制服を着て、キャリーバックはRobinfoodなど、コーディネートが揃っていないドライバーなども街中では見かけますね。
従って個人受けすることも、その時にどこの制服を着ているかなども、あまり関係ないようです。

 

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