パトゥムターニーの違法営業パブ「MEM Exclusive Club」が摘発。137人から薬物反応。

10月22日午前1時45分、パトゥムターニー県にある違法営業パブを摘発したところ、来場客の137人から薬物使用の陽性反応がでました

この違法パブ「MEM Exclusive Club」は、ラムルッカ地区にあります。

実はこのパブ、以前に5年間の閉鎖命令を受けていました。
事件は、今年4月末、バンコクの高速道路で起きた2人の女性が死亡した事故にまで遡ります。
事故捜査の結果、当局は車の運転手と同乗者が、この事故の前、この「MEM Exclusive Club」にいたことが分かりました。
そしてこのパブが、午前2時の法廷閉店時間を破り営業をしていたことを発見します。
車はパブを出た後、高速道路の渋滞に逆らってコンクリートの柵に衝突し転落し、運転手と同乗者が死亡しています。

摘発当時、当局者がパブに入ると、300人ほどの常連客がフロアーで踊っているところを発見しました。

当局が突入するのを見て、客らは逃げようとしましたが、当局がすべての出口を封鎖したため拘束されました。
床には麻薬の入っていた箱が散乱しているのを発見しており、捜査員の姿をみて投げ捨てたものと思われました。

合計291人の利用者が尿検査を受けるよう命じられ、そのうち137人が薬物乱用の陽性反応を示しています。

その後、パブのオーナーと経営者が逮捕され、無許可でナイトクラブを運営し、法定営業時間外でアルコールを販売し、未成年者を入店させた疑いで逮捕されました。
顧客のうち5人が、20歳未満でした。

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