さよなら「鉄道警察」。タイの「鉄道警察」が10月17日に活動を停止。新たな体制へ。

タイの鉄道システムの安全を保護してきた72年にわたる歴史を経て、「鉄道警察」は10月17日に活動を終了します。

警察局の公式フェイスブックページが発表を行い、2022年の国家警察法に定められた再編計画に従い、「鉄道警察」が10月17日に活動を停止することを明らかにしたとタイの地元メディアが報じています。

チュラロンコン国王(ラーマ 5 世)の治世中の 1894 年に「鉄道検査課」として誕生し、それが「鉄道警察課」へと発展し、最終的には「鉄道警察司令部」の地位を獲得しました。

同司令部は、バンコク、マッカサン、フアヒン、ハートヤイ、ノーンカーイなどの各地に拠点を置いています。

鉄道警察司令部は、鉄道職員と連携して、全国の鉄道駅における公共サービスの提供、安全の確保、列車内犯罪の防止、治安の維持に努めてきました。

2022年10月16日に「2022年国家警察法」の王室承認を受け、鉄道警察司令部は解散となります。
鉄道警察職員は、警察局内の別の部隊に配置転換となります。

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