プーケットのキンジェー祭りの会場にメルセデスベンツが突っ込む。1名が死亡、7名がケガの大事故に。

タイの有名なベジタリアンフェスティバルが開始される数日前、プーケットタウンのフェスティバル会場にメルセデスベンツが突っ込み、現場で1名が死亡、少なくとも7名が負傷する大事故に発展しました。
プーケット警察は10月12日午後、タラートヌアのラノーン通りでこの事故が発生したと通報を受けました。
事故のあった現場は、プーケットタウンのカチョンランサン寺院の裏手にあるベジタリアンフェスティバルの露店が並ぶ非常に狭い一方通行の道路でした。

このエリアでは、中国系のジュイトゥイ寺院で行われる有名なベジタリアンフェスティバルが開催されており、道路沿いにはベジタリアンフードの屋台が数十軒並んでいます。
道路はまだ通行可能ですが、ベジタリアンフェスティバルが正式に始まる前日の10月14日から1週間以上の期間は、閉鎖されます。
しかし一部の住民がすでにベジタリアン期間に突入しているため、多くの屋台ではすでにベジタリアン料理を提供し営業していました。

今回の事故を受け一部のソーシャルメディアユーザーは、移動できるスペースが限られ、歩行者や露店が多いにもかかわらず道路を通行可能にしてきた関係当局を痛烈に批判しています。

死亡者1名と負傷者7名の他に、車3台とバイク約7台、また多くの屋台も被害を受けています。

事故を引き起こしたとして告発されたセダンの女性運転手、アルーン・トーンサーン(62歳)は、取り調べのためプーケット警察署に連行されました。

アルーンが運転するセダンは最初、車の左側にあったバイクに衝突し、その後コントロールを失いパニックに陥った可能性があると語ります。
彼女はブレーキを踏む代わりにアクセルを踏み、他の車両や歩行者に衝突したのではないかと見込んでいます。
さらにアルコール血液検査を受けていますが、結果は現時点では報じられていません。

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