タイ国鉄、レッドラインの運賃を20バーツに値下げ案、承認。減収のSRTへ政府は8千万バーツを補償。

タイ国鉄は、レッドラインの運賃を1乗車あたり20バーツに値下げすることを承認しました。
これにより、乗客数の5~20%増加を目指します。

9月21日、SRTの発表により、タリンチャンからバンスーを経てランシットまで走るレッドラインの大量輸送列車の運賃20バーツの初期案が提出されると説明しました。
この法案は、来週にも検討のために運輸省に提出されます。 

この政策ではSRTは減収となることが見込まれており、政府は年間約 8,000 万バーツの補償を提供する必要があると述べています。
しかし運賃を引き下げることにより、国民の行動が変わり、公共交通機関の鉄道サービスの利用が促進され、その結果、乗客数が年間 5 ~ 20% 増加することが期待されています。

現在、レッドラインの大量輸送列車サービスには 1 日あたり約 20,000 人の乗客がいると伝えられています。

 

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