全館インスタ映え仕様フル装備!BTSトンロー徒歩5分『サリルホテル スクンビット57 トンロー』で、タイだけどヨーロッパ旅行気分に。
- 2023/9/18
- ホテル情報
どうもみなさん、ごきげんよう。
厳選されたタイの物件をご紹介していく、クロスボンバー不動産部「正直(に言っちゃう)不動産」、略して「正直(言)不動産」の高Pです。
今回は、またまたタイ・バンコクのホテルを1件ご紹介させて頂こうかと思います。
その前に、先日の「ラディソンブルー プラザ ホテル(Radisson Blu Plaza Bangkok)」のご紹介記事内でご説明した=バンコクのホテル選びで重要視すべき3つの点=を覚えてらっしゃいますでしょうか。
※「ラディソンブルー プラザ ホテル(Radisson Blu Plaza Bangkok)」の記事をご覧になっていない方はこちらから。
バンコクのホテルを選ぶ際、この3つのベースは外さない方が失敗がありませんので、まだご覧になっていない方のため、もう一度簡単にご説明しましょう。
バンコクのホテル選びで重要視すべき3つの点。
①交通のアクセス(BTSやMRTなどの駅近)
②徒歩圏内に食事処が多い
③日本人街かローカルエリアか
各理由につきましては、上記「ラディソンブルー プラザ ホテル(Radisson Blu Plaza Bangkok)」の記事の前文をご覧頂くこととして、さあ今回も旅の素敵な思い出となること間違いなし!のホテルをご案内して参ります。
目次
日本人駐在員のベッドタウン。BTSトンロー駅徒歩5分。
今回ご紹介するホテルは『サリルホテル スクンビット57 トンロー』(The Salil Hotel Sukhumvit 57 Thonglor)です。
※トンローの駅近と言う同じ条件で、トンローのソイ1にサリル(Salil)を冠したホテルがありますが、今回ご紹介するホテルとは別ものとなります。
トンローと言えば、日本人駐在員が多く住む街で、ご家族からご単身まで幅広い層に愛される高級住宅街になっています。
「せっかく海外に行くのだから、日本人があまり多くない場所に行きたい」
そんなご要望を耳にすることもしばしばですが、もしあなた海外旅行のスペシャリストで、言葉も現地の人と問題なくコミュニケーションがとれ、トラブル時も現地の人と十分に渡り合えるということでしたら、それもアリでしょう。
ただもしその自信がないのであれば、トンローのような場所に拠点を構える方が安全です。
日本人が多く住むということは、治安面や生活面において日本人に適しているという証でもあります。
それは食事面や買い物、そして最も大切なことは、周囲の人々が日本人に慣れているという利点があります。
この『サリルホテル スクンビット57 トンロー』は、バンコクのホテル選びで重要視すべき3つの点の全てを網羅しているだけでなく、トンローという日本人駐在員のベッドタウンに立地しており、繁華街からも遠く治安面がさらに良い場所となっています。
この辺りは観光地ではありませんが、BTSトンロー駅が徒歩5分の距離にありますので、行きたいところまで電車を利用し、渋滞を気にせずアクセスすることが可能です。
ホテルが立地するスクンビットソイ57は、以前まで信号を無視してくるバイクが通る中、トンローの大通りを徒歩で渡る必要がありましたが、最近スカイウォークが設置されたため、スクンビットソイ57の入口にそびえ立つマリオットまで、ダイレクトに安全に渡れるようになっています。
こちらがスクンビットソイ57の入口にそびえ立つ「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」。
こちらも後日レビュー予定ですので、お楽しみに。
スクンビットソイ57の入口には、ちょっとした居酒屋街があります。
お寿司の「田中水産」も。
トンローの大通り(スクンビットソイ55)には、たくさんの飲食店やマッサージ店その他があります。
地図上では、大回りする必要があるように思われますが、徒歩でならホテルの右斜め向かいの駐車場を横切ることができますので、1分とかからずにトンローの大通りに出ることが可能です。
ホテルはスクンビットソイ57を入ってから、1,2分の場所にあります。
フルアーマー・インスタ映え仕様のブティックホテル。
『サリルホテル スクンビット57 トンロー』は、8階建て全130部屋の小ぶりなホテルです。
旅行サイトやグーグルマップでは5つ星ホテルとして分類されていますが、マリオットや先日ご紹介したChatrium Grand、さらにはRadisson Bluを5つ星とするならば、こちらのホテルは4つ星くらいかなと思っています。
やはりこのローライズな佇まいは、前述のラグジュアリー系ホテルと比べると見劣りする部分がありますね。
それでは、なぜ紹介するのか?
それは「バンコクのホテル選びで重要視すべき3つの点」の全てを網羅しているということだけでなく、このホテル全館がヨーロッパのロマネスク建築を思わせるような装いで、全ての場所がインスタ映えスポットになっているという、他とは違った特徴があるからです。
特に女子旅の方々には、気分が上がること間違いなし!の素敵な内装がフル装備されています。
それでは早速、夢の世界へみなさま方をご案内することといたしましょう。
こちらがロビーの様子です。
ホテルのキャパに見合った広さで、ロビーの真ん中には巨大なシャンデリアと、マスコットのフクロウがお出迎えしてくれます。
スタッフが十分に配置され、巨大ホテルのようにレセプションでひどく混みあうようなことはありませんでした。
チェックインの手続きを待つ間、さりげなくウェルカムドリンクが…。
タイティーが、空港からやって来た長旅を癒すのにちょうどいい甘さです。
市販のタイティーより、かなり甘さ控え目で、飲みきれました。
(市販のは、甘すぎて飲みきれません。)
1階には、作り立てのポップコーン(無料)がおいてあります。
朝食会場にもなっている「Bar Storia del Cafe」では、ハッピーアワーも設けているようです。
外には「シークレットガーデン」も。
都会にいることを忘れさせられるほど、そこは隔離された空間でした。
夜はこんな感じに。
なかなか内装がオシャレじゃないですか?
上を見上げると…、こんな感じ!
8階まで吹き抜けになっていて、螺旋階段が続きます。
ここでは、こういった共用部分で写真を撮っている観光客をよく見かけます。
ヨーロッパ旅行中って、キャプション打ってもバレないかもしれません(ウソはだめよ)
一般のホテルでは単なる廊下にすぎませんが、『サリルホテル スクンビット57 トンロー』ではこのような場所ですら、「映えスポット」と化します。
写真には収めていませんが、壁にはアーティスティックな壁画があり、その前で撮影しても面白いかもしれません。
日本人客を意識したバスルーム
『サリルホテル スクンビット57 トンロー』の客室は、全部で3タイプあります。
プレミアスイーツ(30㎡)、デラックススイーツ(35㎡)、ザ・リビングスイーツ(45㎡)となっています。
今回は、デラックススイーツ(35㎡)に宿泊させて頂きました。
コロナ禍にオープンしたと言うだけあって、まだ館内は新築のような趣を残し清潔感があって、気持ちよく滞在することができました。
また新しい物件は、用材なども進化した良いものを使用しており、間取りも研究され使いやすく無駄がなくなっています。
古いホテルやリノベート物件などは、見た目がよく映ったとしても、ところどころ古さが目立ったり(特に水回り)、エアコンがカビ臭かったりと実際に宿泊してみると残念なケースが多いのです。(間取りも古いままを使用)
特にオールドタウンにあるような物件を「オシャレに生まれ変わりましたー!」って、紹介している物件は大概この問題にぶち当たります。
例えエアコンまで買い替えたとしても(それすらしていない物件も)、ダクトや給水管まで変えられているケースは皆無ですので、前述の通りエアコンがカビ臭かったり、水が赤サビがかっていたりするケースが多々あります。
写真や動画だけだと判別できないので、注意が必要ですね。(と言うか私は選ばないです)
さて、実際のお部屋はこんな感じでした。
入り口を入ると、ワンクッション収納スペースがあります。
キッチンがちゃんとついているのがいいですね。
電子レンジは一般的なホテルには、まず付いてこないのですが、ここにはありました!
買ってきたものを後で食べたりするのに、意外と助かるんですよね~。
最低限ですが、スプーンやフォーク、お皿やマグカップなども備えついてあります。
コーヒーメーカーと無料のカートリッジも。
ベッドルームは…、こんな感じ。
内装、かわいくないですか?
キングサイズのベッドがお出迎え。
お子さんが小さければ、3名様でも十分に熟睡できます。
ヨーロッパ・アンティーク調のボタンタフティングが施されたチェアが、高級感を演出しています。
これ系の家具、好きな人結構いるんですよ。こちらお高いのよ、奥さまぁ~。
タイでは珍しいベロア調のソファー。
テレビも大きかったです。
バスルームがこちら。
デラックス以上のお部屋には、バスタブの横にシャワーブースが併設されている日本人好みな間取りになっています。
お湯も激アツまで対応可能なタイプ。
一時間くらい、ゆったり入れました。
アメニティは、タイの最上級ウェルネスブランド「パンピューリ」が採用されています。
ここに何を使っているかでも、そのホテルのランク(経営状態含め)が分かるというものです。
トイレは全室電動ウォシュレット。
電動タイプが採用されているホテルは、タイではまだまだ少ないのですよ。
アイロンもついています。
ちょっとパリッとしたところに行きたい時は、持ってきたお洋服にきちんとアイロンをかけましょう。
タイ人はアイロンがけが好きなので、そういうところよく見ていますよ。
穏やかな朝とオシャレな朝食と。
『サリルホテル スクンビット57 トンロー』は、朝6時からG階の「Bar Storia del Cafe」で朝食をとることができます。
こじんまりしたホテルなので、団体客はおりません。(大型バスは駐車できない)
従って、朝食会場が騒々しかったり、料理を待ったりすることなく、穏やかな朝を迎えることが可能です。
※詳しくは下記リンクより。
無料のドリンクマシーンがあるラウンジ
8階には、スイミングプール、フィットネスジムとラウンジがあり、全て無料にてご利用になれます。
スペースは小さ目ですが、この手は利用者ニーズが限られています。
混みあうことはないでしょう。
いつも清潔なタオルもご用意されています。
ローライズのホテルながら、なかなか素敵な絵面を擁しています。
何度も申し上げてしまいますが、全ての場所で、写真映えを意識した造りになっているのが特徴です。
こちらが無料でご利用になれるラウンジ。
コーヒーやミルクティ、ホットチョコレートなどが無料でお楽しみ頂けます。
みかんやちょっとしたお菓子も置いてありました。
総評
とくかくこのホテル、撮影スポットが盛りだくさんで、ここでタレントさんの写真集を作っても撮影シチュエ―ションに困らないレベルです。
文中でも触れましたが、この手のヨーロピアン調をコンセプトしたブティックホテルが最近増えてはいるのですが、大概古いホテルを生まれ変わらせるために内装を奇抜にしてみたと言うケースがほとんどです。
そういった場合、エアコンそのものやダクト、給排水管などの水回りまで交換することはできないので、内部的には古いままとなっています。
その結果、エアコンからハウスダストやカビ菌が降り注いだり、サビ水がでたりすることがあり、写真や目には映らない不快感を覚える可能性があります。
その点、この『サリルホテル スクンビット57 トンロー』は、そういったことは一切ありませんでした。
私は個人的にも、ちょっとエアコンの掃除が行き届いていなかったりするだけでもアレルギー反応が出たりするので、その辺りは敏感な方かと思います。
トンロ―の駅前は食事にも困りませんし、隣のプロンポン駅と違ってガチャガチャしていないので、のんびり周辺を散歩しながら散策することも可能です。
BTSに乗れば、すぐに繁華街にも出れますしね。
ここを拠点に観光するのは、安全面からも非常にポイントが高いと思っています。
そのローライズな規模から4つ星とは申し上げましたが、逆に旅行会社やグーグルで4つ星と記載されているホテルは3つ星クラスだと思ってください。
それくらい厳しい目でコメントさせて頂いています。(星数に明確な基準は、他サイトを含めてありません。全て独自の見解です)
治安もよく安全で、ホテル内でワーキャー撮影も楽しめる『サリルホテル スクンビット57 トンロー』は、学生さんの卒業旅行にもピッタリかもしれません。
ご出張者の方にも、騒々しくないので良いかもしれません。
タイに来たけど、ちょっと異世界気分も味わいたい、贅沢なご要望をお持ちの方にお薦めです!
もしご興味持たれましたら、直接公式ホームページの方か各旅行サイトなどでご予約してみて下さい。
※公式HPでは、お得な長期滞在プランというものもありました。
『サリルホテル スクンビット57 トンロー』(The Salil Hotel Sukhumvit 57 Thonglor)
住所:Kwang, 24 Soi Sukhumvit 57, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話:02-072-2882
email:info@thesalilhotel.com
HP:https://www.thesalilhotels.com/sukhumvit57/
Facebook:https://www.facebook.com/TheSalilHotelSukhumvit57Thonglor
Line: https://lin.ee/hNbxLux
Line Shop: https://shop.line.me/@thesalilhotel