デジャブ? セター新内閣発足も顔触れはお馴染みの方々ばかり。チョラナーン貢献党元党首も見事閣僚入り。

セター・タウィーシン新内閣は、9月5日火曜日午後、総督府に登庁し、新閣僚らと集合写真の撮影しました。

同首相は、この政権は全タイ国民を代表しており、国民の要求に応えるために「毎日、毎時間、精力的に」努力すると就任のあいさつを述べました。

セター氏は、この政権も国王の助言に従うだろうと付け加えたと伝えられています。

不動産業界の億万長者から首相に転身した同氏は、司法制度の強化と透明化が政府の目標の一つになると述べます。

タイ貢献党の影のフィクサーとみなされているタクシン・チナワット受刑者との関係性について、この政権はどの程度独立しているのか?との質問に対し、セター氏は回答を拒否したとのことです。

しかし、この表を見てわかる通り、ものの見事に前政権と同じ顔触れですね。
多少異なるのは、選挙で国民支持第一党となった前進党をいともたやすく裏切り、切り捨てたためタイ貢献党党首を辞任したチョラナーン氏が、元気に閣僚しているくらいでしょうか。

 

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