不法入国したミャンマー人14名を移送中の16歳少年を逮捕。逮捕されるは末端ばかり。

アユタヤ高速道路パトロールは、外国人労働者の人身売買をほう助した少年を逮捕しました。

車の運転手である16歳の少年は、ミャンマー人労働者を輸送するために父親の車を盗んだとして逮捕され、その手数料は1人当たり15,000バーツだったとのことです。

8月23日、警察がパトロール中に、バンパインからパトゥムターニーに向かう道路347号線で、ナンバープレート「9310 ピサヌローク」を付けた不審ないすゞMU-Xを発見し、運転手に停止するよう合図したところ、急遽逃走を図りました。

その後確保した車の中には、運転手である16歳の少年と、後部座席に隠れていた16歳から35歳のビルマ人14人を発見しました。

ミャンマー人らは、メイ川からの不法侵入してきたことを認めました。
彼らは、仲介業者に入国料として一人当たり3万バーツを支払った後、タイで仕事を見つけるつもりだったと話します。

警察はこの若い運転手を人身売買の容疑で逮捕し、罪に問われています。

16歳の少年が、このような大それたことはしないでしょうから、必ず黒幕がいるはずです。
しかし、いつも逮捕されるのは末端ばかりで、黒幕にたどり着くことはありませんな~。

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