賃貸オーナーに告ぐ!日本人客には「ニトリ」で備えよ。「ニトリ」一号店、セントラルワールド5階に8月31日グランドオープン!

タイに来る日本のご駐在員にお部屋をご紹介していると、しばしば「タイにニトリはありますか?」というご質問を頂くケースがあります。

その「ニトリ」が、タイの旗艦店となる1号店を「centralwOrld(セントラルワールド)」で、8月31日グランドオープンします。

しかし、タイにだって家具やインテリアのショップは数多くあります。
その中で、何故日本人は「ニトリ」を選ぶのでしょう。

その秘密を実際の店舗で探って参りましたので、リポートさせて頂きます。

 

場所

場所はタイ住みの方ならお馴染み、BTSチットロムからスカイウィークで直結のセントラルワールド。
店舗の場所は、BTSスカイトレインで来られる方は、スカイウィーク直結口から入ると一番奥の5階にあります。
まだ記憶に新しい、かつて=伊勢丹=が入っていたエリアとご説明した方が、分かりやすいかもしれません。

BTSチットロム駅から繋がるスカイウォーク途中には、タイのパワースポット「エラワン祠」があります

 

スカイウィーク直結口から、エスカレーターを5階まで上がり、そのまま奥へ奥へと足を運びますと…、「ニトリ」第一号店が現れます。

 

触るとヒンヤリ。充実の「接触冷感(N COOL)」でタイのマーケットへ参戦!

タイは、年を通して常夏の国。
日本では扱っている冬物商品が不要な分、「接触冷感(N COOL)」商品が多く揃えられていることが感じ取れます。

「接触冷感(N COOL)」は、大人向けはもちろん、お子さん用の商品やペット向けまで、多様な分野で商品化されています。

 

あなたにピッタリな「枕」がここにはある!

これまで回答に苦慮していた問題の一つに、「自分にあう枕が欲しいのですが、タイではどこに行けばよいですか?」というものがありました。
おそらく、日本のさまざまなニーズに対応した商品ラインナップと比べますと、タイのショップではまだまだそこまでの商品を取りそろえているところはこれまでありませんでした。
特に「自分にあう枕」といった、非常に個人差のでる商品に対しての質問の回答に苦慮することが少なくありませんでした。
(回答する時には、本気でお客様の立場に立って考えるため)

ただ、8月31日に「ニトリ」がグランドオープンすれば、私の悩みも解消しそうです。

自信を持って回答させて頂きます。
「セントラルワールドのニトリへ行って下さい」と。

自分に合った「枕」。
これは価格の問題だけではありません。

こういったホテル仕様の枕もご用意されています。

この「N COOL」仕様の=もちもち枕=の肌触りがスゴかった!
これで寝たら、どんな素敵な夢がみれるのでしょうか。

低反発の「横向き寝促進まくら」
こんな商品、タイの企業じゃそもそも考え付かないです。

この「低反発、ジェルタッチ、ウレタンまくら」、新触感すぎて、逆にこれ使って寝たらどうなってしまうのか想像つかなかったです。
多分、こういう素晴らしい枕を日本で使っている人は、タイの物件でデフォルトで用意されている枕は「寝心地が悪い!」ってなってしまうのでしょうね。

日本やっぱ、すごいなあ。

そば殻もあります。

 

家具やベッド類も充実

「ニトリ」といえば、家具。
タイは家具付きの賃貸物件がほとんどですが、足りない家具はご自身で買い足して頂く必要があります。
そこでやはりご質問がでるのは「タイにニトリはありますか?」というもの。

8月31日からは、「あります!」と食い気味にご回答させて頂きます!

日本的な木のぬくもり溢れるダイニングテーブル。

ソファーだってご自身の好みのものがきっと見つかります。

ベッドは、さまざまな種類のマットレスがご用意されていました。
こちらも非常に好みがでるところで、どれが良いとか悪いとかではなく、ご自身に合ったマットレスはご自身で確かめて頂く他ございません。
ただ「ニトリ」に来れば、きっとあなたに合うベッドが見つかるだろうことは保証させて頂きます。

ベッド下が収納になっている機能的なものもありました。

このような形でトータルコーディネートも可能です。

 

奥様方歓喜! 便利グッズの数々。

タイは、いい意味でも悪い意味でも大雑把な国なので、日本のようにアイデア商品や便利グッズ、収納などに種類がありません。
「タイはお金を出せばなんでも売っていますね~」とお客様より言ってもらえるように昨今はなりましたが、「日本では当たり前の商品がタイにはない!」が、まだまだあります。

その辺りを「ニトリ」は、フォローしてくれていました。

こんな便利商品も、タイの量販店じゃあ、売ってない。

まだまだ、たくさんありますので、みなさんの目で確かめに来て下さい。

 

小物や食器類、カーテンも種類が豊富

タイで食事をしていると、「あれ?この食器他店でもみたことあるぞ」というデジャブに襲われたことはありませんでしょうか。
そう感じた方、お目が高い!

以前インタビューで、ある日系有名高級飲食店の方がおっしゃっていましたが、タイでは食器の種類が少なくて、店内でお出しする食器選びに苦労したと。
本誌でも飲食店レビューはよくやっていますので、「あれ、この食器見たことある」というのがよくあります。

「ニトリ」の進出は、そういった業界にもまた一つの選択肢を与えてくれたに違いありません。

収納やインテリア商品もいっぱいです。

 

 

 

賃貸物件オーナーは、ニトリで家具を揃えよ!

冒頭でも記述しましたが、私は普段日本人駐在員に長期滞在用のお住まいをご紹介している不動産仲介業を行っています。
失礼ながらその不動産的な観点から、賃貸物件のオーナー様に一言、物申します。

=日本人の賃借人をゲットしたいなら、「ニトリ」で家具を揃えよ!=

タイの賃貸物件は、家具付きで借りるケースがほとんどです。
しかしそこは外国である以上、どうしても現地の人が考え、現地の物で揃えようとすると、日本人の好みに合わない、使い勝手が悪いと言ったケースが出てきてしまいます。

その点、「ニトリ」で家具や食器、カーテン、その他をコーディネートすれば、多くの日本人のハートにぶっ刺さること間違いなしです。
潜在意識レベルで、刺さってきますので、もう抗えません。

おそらく、「お客様の方からもベッドを「ニトリ」の製品に変えて欲しい」といった要望も増えてくるかもしれません。
こういうのは早めに動いた者勝ちです。
アドバイスが欲しいオーナー様がいらっしゃったら、本誌までお問合せ下さい。(タイ人でも)

 

今後の展望

「ニトリ」では、2022年には、マレーシアとシンガポールへの初出店を含め、アジア地域の4つの国と地域に合計して37店舗の出店。
現在、⽇本に793店舗、アジア地域に137店舗、合計930店舗を有しています。
今後、新たにベトナム、インドネシア、フィリピン、⾹港、韓国に初出店を計画し、2024年3⽉末までに既存の国と地域への出店と新規出店国を合わせて78店舗を新たに出店、アジア地域合計206店舗となる予定とのこと。
また、2025年以降は、毎年平均300店舗の海外の出店を⾏っていく計画を打ち出しています。

タイでは、この1号店のみならず、今後5年以内にタイ国内に25店舗の出店を予定しています。

あなたがお住いのすぐ近くにも「ニトリ」がやってくるかもしれませんね!

 

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