事件の容疑者の不満は何故弱い者へと向かうのか。チェンマイで5歳児が学校から誘拐され殺害。

弱い者が犠牲になるのは、世の常なのでしょうか。
それともタイ社会が生み出す特性なのでしょうか。

タイのチェンマイで5歳男児が殺害されるという悲痛な事件が発生しました。

謎の人物が少年を学校から誘拐し、その後悲劇的な運命に導く様子を監視カメラが捉えていました。

加害者はジャイ・コンカムという名前の29歳で、被害者家族との間に愛情のもつれに起因する根深い敵意を抱えていたと報じられています。
このような負の感情が、無実の子供に対する彼の復讐行為に拍車をかけたと言われています。

8月16日、チェンマイのハンドン地区の水路に隣接した場所で、生気のない少年の遺体が草木の中に隠されているのが発見されました。

警察の迅速な行動により、ジャイ容疑者は逮捕されましたが、彼は鬱積した怒りと苦々しい気持ちを抱えていました。
加害者は子供を容赦なく殴り、その後近くの川で溺死させ、証拠隠滅のため遺体を捨てられた衣服や履物で隠しています。

ただただ、人間のクズのようなやつですね。
タイで発生する事件は、何か不満を抱えると全く関係ない弱い者へ向こうとする傾向があるような気がします。
何か屈折し物を感じざるを得ません。
殺害された男の子の心情を察すると、心が痛んでなりません。
うちにも子供がいますゆえ。

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