ナコンパトムで乳幼児が誘拐。容疑者は被害者宅の目の前に住む男。人身売買が目的か?!

タイのナコーンパトム県バンレン病院の分娩室から乳児が盗まれ、人々は疑心に駆られています。

この事件は、タイに蔓延る人身売買との関連性疑念を引き起こしており、生後8か月の男児が謎の失踪を遂げた悪名高い「リトル・トー」事件に関連している可能性があるとタイメディアは報じています。

怒りの地元住民のサオワロットさんは、盗まれた子供と要注意人物についてSNSに投稿しました。
それを受け、警察は行方不明の子供が住む、向かいの家の容疑者ナンタキット容疑者(43)を逮捕しました。

子供の母親であるユパラッタナーさん(26)は現在、依然として深いトラウマを抱えているものの、子供が元気になっていく様子を見て安堵していると言います。

ナンタキットさ容疑者は、子供を盗んだことを認め、子供が欲しかったという願望を主張しました。
同容疑者が、あまりにも多数に及ぶ銀行口座を所持し、また多額の借金をしていたことを踏まえ、当局は同容疑者が大規模な人身売買ネットワークと結びついているとにらんでいます。

乳児は回復したにもかかわらず、当局はこの事件と前回の「リトル・トー」失踪事件との潜在的な関連性を引き続き調査しており、子どもたちの安全を守るために防犯を強化するとしています。

タイでは、お子さんの手を離さないようにしてください。
本当に後悔しても、したりない事件に遭遇しかねません。

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