バンコク渋滞の解決の糸口となるか? AI設置で交通量をチェックし信号システムにリンク。

バンコク都は、ラチャダーピセーク、プラサートマヌキット、ラチャプルック通りの交通の流れを管理するためにAI(人工知能)の使用を開始する予定です。

バンコク都(BMA)と交通・交通政策・計画局の協力により開発された交通管理モデルは、AIを使用して時間ごとの交通量を推定し、ボトルネックを分析し、リアルタイムで解決策を提案していきます。
たとえば、交通量に応じて信号機を調整するなどです。

この技術は、BMAが管理する市の既存の1,000台のCCTV交通カメラを活用し、このプロジェクトのためにラチャダーピセーク通りに、さらに多くのカメラが設置される予定とのことです。

バンコク都はさらに約6万台の監視カメラを市内に設置していますが、そのほとんどはセキュリティ目的であり、AI交通システムと連携することはできないと言います。

バンコクの信号機は交通データに基づいてプログラムされていますが、これはラッシュアワーや週末などの特定の時間帯にのみ行われており、リアルタイムの状況と一致していない可能性があるとバンコク副知事は述べます。

都は可能な限り最小限の予算で1年以内に交通の流れを改善したいと付け加えました。

バンコクの渋滞の原因の一つに、この信号機の問題があります。
明らかに車通りが亡くなっているにもかかわらずいつまでも信号が変わらない(そもそも信号チェンジが長い)など、よく見かけます。
大昔、日本の信号システムを導入するような話も持ち上がりましたが、立ち消えになっています。

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