誰かを悲しまないために生きて下さい! 自殺した女性の遺体を運び出す瞬間、飼い犬がした行動に「涙」…。

悲しみは連鎖します。
だから誰かを悲しませないよう、もう一度立ち止まって考えてみましょう。

バンコクのトゥンクル警察署は7月17日、車の中で自殺を図った焼き豚販売員の女性宅にいました。
救助隊が彼女の遺体を車から運び出そうとしたとき、彼女の犬が家からとび出し、彼女の膝の上に飛び乗り、周囲の人々を悲しみに誘いました。。

この犬の名は「カオパン」(タイ語でおにぎり)。
ポメラニアンのメス犬で、子犬の頃から飼い主に大切に育てられてきました。
カオパンは飼い主にとても懐いています。
彼女の飼い主が亡くなったので、誰もが彼女を憐みました。

54歳で亡くなったアノンさんは夫と息子とともに、バンコクのトゥンクル地区ソイプラチャー・ウティット76に住んでいました。
彼女は家の前に駐車した車の中で練炭に火をつけ、自殺を図りました。

彼女の62歳の夫は、彼と妻そして息子は通常、毎日午前4時に起きて、家族ぐるみで焼き豚を売るためにバイクを牽引する準備をしていると語ります。
しかし7月17日、朝目が覚めると妻が見あたらず、探しに行ったところ、車の中で死んでいるのを発見しました。

アノンさんの夫は、妻の健康問題と2カ月前に起きた事故に対する心的ストレスが原因ではないかと語ります。
彼女はサイドカーで豚肉のグリルを販売中に気を失い、ピックアップトラックに衝突する事故を起こしました。

妻は、誰かに訴訟を起こされるのではないかと心配していたと語ります。

自殺の理由はよくわかりませんが、誰かを悲しませないために「生きてください!」

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る