バンコク知事の息子サンディ氏が、前進党を批判し返り討ち。「経験不足、政治問題についてコメントする資格ない」と謝罪する羽目に。

バンコクのチャチャート知事の息子サンディ氏が、前進党とその支持者に対して厳しい批判をし、それがが裏目に出てしまったため公の場で謝罪することとなりました。

同氏は、前進党の支持者を「生意気な十代の若者や不従順な子供たち」と非難しました。
そして同党は、実行可能な経済政策などが欠けているとして批判しました。

サンディー氏は、IGアカウントの中で英語で暴言を吐きました。
彼の批判には、次のようなものがありました。

〇前進党は、憲法第272条や不敬罪法を改正したり、党首ピター氏を首相に選出することは決して成功しないだろう。

〇前進党は、5月14日の総選挙で地滑り的な勝利を収めていない。

〇上院と一般の国民は、前進党が主張する抗議や苦情に関して、関心がありません。

〇農家が望んでいるのは、(前進党が主張する)ジェンダーイデオロギーや「パフォーマンスの強さを目覚めさせた」ことではなく、収入の増加をもたらす政策です。

〇以上を要約すると、「あなた(前進党)に責任を負わせたい人は誰もいません。ただ、生意気なティーンエイジャーと従順でない子供だけが騒いでいるだけです。」

〇「あなたの党はまだ発足して2年です。 過去5年間に何をしていましたか? 訴訟に次ぐ訴訟です。 上位3人の幹部は10年間追放され、ピター氏も同様の運命を辿るかもしれない。」

サンディー氏は、後に自身のIGアカウントで謝罪し、自分の行動を後悔していると述べ、こう付け加えました。
「自分の意見を表明したかっただけであり、いかなる政党や個人に対しても憎しみを抱いているわけではありません」と。

同氏はまた、自分には経験が浅く、政治問題についてコメントする資格がないことを認め、タイについてもっと研究するつもりだと述べています。
同氏はまた、タイ貢献党の支持者であるとも述べています。

2代目は…、残念!

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