プーケットで重度の下痢を訴える患者が急増中。一度に100人以上とも。

プーケットの3つの地区で100人以上が未確認の病原体により、重度の下痢の症状を引き起こしていると警告が発せられています。
それを受け、公衆衛生省によって緊急オペレーションセンター (EOC) が設立されました。

公衆衛生次官オパス博士は、この症状の発生原因をなんらかのウイルスによるものと考え、調査中であると述べました。
緊急オペレーションセンターは、状況を管理するために設立され、捜査全体を通じて県当局と緊密に連携しています。

オパス博士は、この症状による死亡率は低いものの、公衆衛生上の懸念にならないように衛生規制を強化することが重要であると強調しています。

これは6月8日木曜の夜に症状を示す患者が急増したことによるものでした。
特にプーケット市内、カトゥー、タラン地区で多数の人々が病院に搬送されていると報告されています。
治療を求めてきた人のほとんどは、胃けいれん、嘔吐、微熱などの症状を発しています。

この手の症状は、経口感染が主たる原因になることが多く、食中毒や不衛生な場所を触った手からウイルスが侵入し感染するとされています。
食事の前は手を洗うなど、基本的なことで感染を防げる場合も多いので、学校で教わったことをもう一度思い出してみましょう。

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