雨季の訪れと共にタイの観光業はローシーズンに。ホテル稼働率が軒並みダウン。政府補助策の終了が影響とも。

タイは雨季に入ると、観光業もローシーズンになります。

タイのホテル稼働率は、5月から6月にかけて50%未満にまで落ち込んでおりが、これはタイ政府による観光業補助キャンペーン「ラオティアオ・ドゥアイカン」が4月に終了した影響であると地元メディアは分析しています。
タイホテル協会(THA)は、国内市場と国際市場の本格的な減速を受けて、6月のタイ全体のホテル稼働率は50%を下回るだろうと予測しています。

5月の地域別の平均稼働率は次のとおりでした。

〇北部:前月の42.7%から29.9%と最も大きく減少。
〇東北部:前月の43.5%から40%に減少。
〇東部:前月の67.1%から59%に減少。
〇中部:前月の65.5%から59%に減少。
〇南部:前月の61.8%から52.4%に減少。

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