イベント会場から乗ったタクシーでボッタクリ被害。TikTok投稿で悪徳タクシーを逮捕。

タイ陸運局は5月30日、タクシ―を利用した台湾人の乗客に対し、過大な請求をしたとして運転手に2,000バーツの罰金と90日間の運転免許停止を命じました。

運転手のキッティポン容疑者は、同省の運輸検査職員に事情聴取のため呼び出されました。
その後、運転手は違反を認めました。

彼はノンタブリー県のインパクト・アリーナ・ムアントンターニーで台湾人の乗客を乗せ、MRTバンポー駅まで向かいました。
距離は13キロ、運賃は160バーツ程度のはずですが、キッティポン容疑者はメーターの使用を拒否し、2,000バーツを要求してきました。

怪しいと感じた乗客は、道程や会話、運転手の不適切な制服などを撮影し、TikTokに投稿しました。
そして急速に拡散されました。

この映像により、多くのネット民らが反応し、運転手が乗客に過剰な料金を請求したことや、タクシー運転手が制服を着ていなかったことなどについて批判を繰り広げました。
このような違反を繰り返した場合、運転免許は取り消される可能性があります。

当局は、タクシー運転手の違反行為を目撃した場合、1584に電話しタクシーのナンバープレートで車両を特定し、苦情を申し立てるよう呼び掛けています。

ただおそらく1584に電話してもつながらないので、今はTikTokにアップしてタイ国民からの「正義の力」を借りた方が早いです。

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