パタヤで中国人をタコ殴り。脅迫されても証拠映像をアップしちゃうお茶目なタイ人。

パタヤで警察官の服装をした外国人が、運転トラブルを起こした中国人運転手を暴行している動画が、SNSなどで拡散されています。

事件は、5月26日早朝、パタヤ南部のパタヤサードロードで発生しました。

動画の撮影者は、道端で大勢の人が集まっているのに気づき、バイクを停めました。
すると外国人男性が、中国人男性をノックダウンするまで暴行し続けていたと語ります。

暴行を加えている男性の連れのタイ人女性は「誰も彼を止めることはできない。 わかりますか? この中国人の男はセダンで私たちを殺しそうになった。 私たちが死んだらどうしますか? 私たちが誰なのか知らないの?」と主張します。

話によりますと、中国人男性はセダンを運転していたが赤信号で急停止したため、外国人男性とタイ人女性が乗るバイクと接触事故を起こしそうになったとのことです。

すると外国人の男はセダンのドアをこじ開け、中国人男性を力ずくで外に引きずり出し、ノックダウンするまで暴行を加えたといいます。

暴行男性の連れのタイ人女性から「問題を起こしたくないなら立ち去って動画を投稿するな」と警告されたとのことですが、そのような脅迫にもかかわらず、すぐに映像は拡散されました。

その後、警察の事情聴取により暴行した外国人男性は、自分がタイの警察官やボランティア警官ではなく、外国の警察の記章が入ったジャケットを着て、警察官と同じような服装をした単なる外国人旅行者であることを認めました。

中国人男性は運転技術の不足を謝罪し、外国人男性は男性を殴ったことを謝罪し、お互い法的措置は取らないことに同意したとのことです。

動画をアップするなと脅迫されても、載せてしますどうしても我慢できないタイ人、なんかお茶目で好き。

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