【イサーンの旅】タイのグランドキャニオン「サムパンボーク」のシーズンももうすぐ終わりです。

日本人には少し馴染みのない「サムパンボーク」というタイの観光地をご存じでしょうか。

「3000の穴」という意味で知られるこの観光地は、タイのグランドキャニオンとも呼ばれ、奇妙でユニークな地形が特徴的です。
タイ東北部ウボンラチャターニー県バンポーサイ地区に位置する「サムパンボーク」(สามพันโบก)は、メコン川沿いにある最大の砂岩礁です。

この地は、長い長い時間を経た川の水の浸食によって生じた何百もの奇妙な形の穴が開いていることで有名です。

この地域のユニークな特徴である何千もの穴は、雨水の受け皿となるため、雨季には見えなくなってしまいます。

この地名はタイ語とラオス語に由来しています。
「サムパン」はタイ語で3000を意味し、「ボーク」はラオス語(イサーン語)で穴を意味します。

「サムパンボーク」を訪れるのに最適な時期は、雨が少ない 12 月から 5 月の間で、晴れた日は特に写真が映えることで有名です。

日の出と日の入りは、層になった石の表面に光が絶妙にきらめくため、最高の時間帯となっています。

さらに、犬の頭のような形をした岩「ミッキーマウスの穴」や「ハットチョムダーオ」(星空が見えるビーチ)など、見所がいくつもあります。

観光客は峡谷以外にも、メコン川のクルージング、ワット・ジャイの崖の景色、地元の店で地元の製品を買うなど、他のアクティビティを楽しむことも可能となっています。

サム ファン ボクは、ウボンラーチャターニー市内から車で2時間程度の場所にあります。

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