タイ上半期の外国人観光客、約1000万人に達する見込み。

タイ政府の報告では、1月以来1,000万人近くの外国人観光客がタイを訪れ、約3,910億バーツの収入があったとのことです。

政府副報道官は、1月1日から5月15日までに947万人の外国人観光客がタイを訪れ、そのほとんどがアジアからだったことを明らかにしました。

観光スポーツ省の報告では、5月8日から14日までに41万5,309人の外国人観光客がタイを訪れ、1日平均5万9,300人以上がタイを訪れたとされています。
タイを訪れる外国人観光客の国籍別上位5か国は、マレーシア、中国、インド、ラオス、韓国からの観光客で、全外国人観光客の47.5%を占めています。

タイは閑散期に入り到着客は鈍化する可能性が高くなりますが、当局者らは海外旅行者を惹きつけるインセンティブはまだたくさんあると述べています。
タイ観光局(TAT)は現在、旅行シーズンのピークまでの数か月間、外国人にタイへの訪問を促すキャンペーンを展開しています。

TATはまた、中国人の到着者数が530万人を超えると予想しており、他の観光奨励策が実施されればその数字は700万人を超える可能性があるとみています。

一方、タイ航空ラジオ(AEROTHAI)は、2022年10月から2023年4月までの期間に中国からタイへの便数が1万2800便を超え、前年同期比98%増加したと発表しています。

アエロタイは中国からのフライト数の増加を予想しており、今月は5,330便となり、その数は毎月増加し、9月には約7,340便に達すると予測しています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る