逃げ切れば勝ち? 汚職&脱税で国外逃亡中のタクシン元首相が、7月の誕生日前までに戻って来る?!

海外逃亡中のタイの元首相タクシン・チナワットは5月9日、17年近く家族と離れている主張し、7月26日の誕生日前にタイに戻るとツイッターで公言しました。

5月14日のタイ総選挙の世論調査によりますと、タクシンの末娘であるペトンターン女史が次期首相になる可能性が高く、一部報道では、彼女のタイ党は地滑り的勝利を収め、多数派政府を形成できると予想しています。

「今年の7月、私の誕生日の前に、孫と一緒に家に帰ることにしました。 家族と離れてから、もうすぐ17年になります」
彼の政権当時、クーデターやデモ、暴動が相次ぎ、今日まで政治混乱を招きながら、最終的に汚職職や脱税などの罪で裁判を逃れ、国外逃亡を計ったタクシンはこのように述べています。

法律は全ての人に平等でなければ国が成り立ちません。
法律は、政権についた者のモノではないのです。
元々、遵法精神の薄い国で、上に立つ者がさらに法をないがしろにするのなら、誰が法律にしたがいましょうや。
逃げ切ったら勝ちというのであれば、誰もが法律を無視し犯すことでしょう。
どんな素晴らしい文言があっても、それはただの紙切れでしかありません。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る