フリゲート艦 HTMS「チャーン」がサタヒープにドッグ入り。潜水艦の支援船とのことですが潜水艦は未だ来ず…。

タイ王国海軍の新しいフリゲート艦 HTMS「チャーン」は、4月25日午前10時30分にチョンブリーのサタヒープ海軍基地でドッグ入りしました。

潜水艦支援船として機能するフリゲート艦は、4月18日に上海の湖東中華造船所を出発しました。
中国からの航海中、タイ王国海軍船 HTMS「ナラティワート」に護衛され、15時にセレモニーが行われました。
式典は、タイ王国海軍(RTN)の最高司令官チューンチャイ提督が主宰しています。

HTMS「チャーン」はタイプ 071 の最新モデルで、61 億バーツで China Shipbuilding Trading によって建造されました。
エンジンをめぐって引き渡しが遅れている中国のS26Tユアン級潜水艦を支援する目的のため使用されます。

フリゲート艦は長さ 213 メートル、幅 28 メートルで、最大排水量は 20,003 トン、最高速度は 25 ノット、航続距離は 10,000 海里です。
この船は荒れた海にも耐久性があり、600人の乗組員を収容可能です。

新型コロナ禍で財政がひっ迫している中、そもそも潜水艦がいるのか?という議論も行われていましたが、それを補助するフリゲート艦が先にくるとは…。

プラユット首相、中国からの潜水艦購入は継続中。未だエンジンのめど立たず。

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