炭火は使わずとも名店の味は損なわれません! アヌティン大臣の「ジョーク・プリンス」レビューがいじられまくり状態。

チャオプラヤー川至近のチャルーンクルン通りにある「ジョーク」の名店「ジョーク・プリンス」は、万人に愛され、有名インフルエンサーも多く来店しレビューされています。
しかし、知ったかぶってレビューすると、後で恥をかく結果になるかもしれません、副首相のように…。

4月23日、公衆衛生大臣であり副首相、そして大麻推進派の急先鋒でもあるアヌティン氏は、このミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた老舗食堂「ジョーク・プリンス」に足を運びました。

ちなみにジョークとは、米の形がなくまるまで煮込んだタイ風のお粥で、生姜やネギ、豚のひき肉などをトッピングして食べるタイの定番朝食メニューです。

大臣は、自身のフェイスブックでこの老舗食堂のジョークをこのようにレビューしました。
「日曜日の朝です。これから数日間南部にいかなければなりません。
空港に行く前にまずバンラックでお粥を食べに立ち寄りました。
ジョークプリンスバンラックというお店です。
バンラック市場の向かい、チャルーンクルン通りにあるので、とても見つけやすいです。

こちらのお粥は、炭火焼きならではの味と香りがはっきりと感じられるのが特徴です。

おかゆを炭火で煮込んだ牛肉粥。
そして最高ののは、豚バラ肉を立方体に成形し、お粥と一緒に煮込んだものです。
店主が1杯ずつ作っています。
店内に入ると、人が多いので食べるのに20分ほど待ちました」

このレビューが広まった後、ネット民らはさまざまなコメントで大臣をからかっていました。
「(調理は)ガスコンロを使っています」と、おかゆを作る調理台の裏側を写した写真付きで。

このお店の美味しさの秘密は、少しお米が焦げた香ばしい香りが特徴です。
しかし、炭火は使わずとも美味しいジョークを作り続けることは可能なようです。

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