中国人はもはや恐怖でしかない。相次ぐ手段を選ばない中国人犯罪にタイ政府はどう対処する?

タイ王立警察は、女性の中国人観光客を誘拐監禁し、釈放の見返りに50万バーツの身代金を強要したとされる2人の中国人男性の捜索のために、インターポールに助けを求める予定とのことです。

容疑者に特定されたTang Xi-wei(タンシーウェイ)と Xu-wei(シューウェイ) は、すでにタイを出国しています。

警察の発表によりますと、容疑者男性は4月16日にラマ9世地区にあるコンドミニアムで2つの部屋を借りていました。
被害者(25歳)は、同じマンションに住んでいたと言います。

男性の1人が被害者と仲良くなり、4月17日、彼女を説得して自分の部屋に連れ込み、拘束しました。

2人の男性は被害者を椅子に縛り付け暴行した上、50万バーツの身代金を要求して銀行口座に振り込ませました。翌日タ

シーウェイはタクシーでスワンナプーム空港に向かい、偽造パスポートを使ってプノンペンに飛びました。
もう一人の容疑者であるシューウェイは、バイクに乗ってスティサン地区の借家に向かったといいます。

タンシーウェイは 2014年以来3度タイへの渡航履歴があり、シューウェイは2015年以来12回観光客としてタイに入国しています。

ここ数か月だけでも、加害者と被害者の両方に中国人が関与する誘拐事件がタイで複数件発生しており、タイが手段を選ばない中国人による犯罪の温床になっていることを物語っています。

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