ソンクラーン交通戦争「死の七日間」5日目までの集計。死亡者197名に。無免許運転約15000人を検挙。

タイで「死の七日間」と言われているソンクラーン期間の交通事故による死傷者を含むデータを報告しています。
それらは4月11日~17日までとなっています。

ソンクラーン期間の最初の5日間の交通事故による死亡者数は 197 人に増加しました。
事故を引き起こした車両の 80% がバイクによるものでした。

4月15日土曜日のみでみると、事故数311件、死亡者31名、 けが人304名となっています。

土曜日に事故を起こした車両のほぼ 80% がバイクによるものでした。
5日間で記録された交通事故は1,744件で、負傷者は1,738人に達しています。

事故の主な原因
〇スピード違反:35.37%
〇飲酒運転:25.72%

事故の多い車種
〇二輪車:78.93%

事故の多い場所
〇高速道路:42.77%
〇村道:34.41%

事故率が最も高い時間帯
〇午後 3 時~午後 4 時および午後 6 時~午後 7 時: 8.36%

死亡率が最も高い年齢層
〇20 ~ 29 歳: 21: 19%

ナーン県は 5 日間で累積事故数が最も多く、59 人でした。
バンコクでは死亡者数が 15 人で最も多く、ナーン県では負傷者数が59人で最多でした

約 55,000 人の高速道路と警察官 (54,495 人) が、全国の 1,873 の交通安全チェックポイントに配備されています。
彼らは 5 日間で 345,368 台の車両を検査し、51,180 人の自動車運転者とオートバイ運転者の違反を指摘しました。
ほとんどが無免許運転 (14,774 人) またはヘルメットを着用していない (14,593 人) でした。

この国は、とにかく無免許運転の数が異常です。
無免許者に交通ルールもへったくれもないでしょうし。

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