「ミシュランガイド・タイランド」2024年版。新たにサムイ島とスラータニー県が対象に! 最新版は年度後半にリリース。

「ミシュランガイド タイランド」2024年版では、タイ南部料理が取り上げられています。
レストランランキングの対象範囲が、サムイ島とスラータニー県まで拡大!

4月5日ペニンシュラホテルで行われた記者会見において、「ミシュラン ガイド タイランド」の2024年版では、サムイ島とスラータニー県に候補が拡大することを発表しました。

その結果、バンコク(2018年以降)、プーケットとパンガー(2019 年以降)、チェンマイ (2020 年以降)、プラナコン シー アユタヤ (2022 年以降)、東北部 (2023 年以降)、サムイ島、スラタニなど、より多くの地域をカバーするガイドの最新版が今年後半にリリースされる予定です。

サムイ島は、スラータニー県の一部であり、プーケット島に次いでタイで2番目に大きい島です。
スラータニー県本土も、同様に
南部最大の県であり、ミシュランでは選択範囲の拡大を画策しました。

そしてこれらの地域のレストランをランク付けすることは、「ミシュランガイドタイ」は2019年版から評価しているプーケットやパンガーに加えて、南部の食文化とタイ料理の豊富さと多様性も強調し、世界中の食通が知ることを目的としています。

ミシュランガイドのグローバル ディレクター「Gwendal Poullennec」氏は、次のように述べています。

 

「この地域には、魅力や発見がたくさんあります。
自然や
美しい文化遺産、独自性と強烈な風味が際立つ料理の数々。
このような地元の料理や食材は、国内の他の地域で見かけることはありません。

特にこの地域のシーフードは、美味しさの重要な要素でもあります。
サムイ島とスラータニーには、美しい自然豊かな環境があります。
地元の人々はフレンドリーで温かいです。
これらすべての要因は、ミシュランガイドの調査員を感銘させるのに十分でした」

スラータニーは、タペー川の河口近くのタイ湾の海岸に位置しています。
またサムイ島を含む多数の島々を伴った「百島の都」としても知られています。

タオ島やアントン海洋国立公園、天然資源が豊富です。
それが故に、スラータニーはこの地域の主要な食料生産地となっています。

そして全国的な名産品として、カキ、川エビ、アヒルの卵から作るカイケム(塩漬け卵)があげられます。

スラータニー県とサムイ島は、観光客をサポートする施設であるタイ料理店や多国籍レストランやホテルの幅広い選択肢があります。
それは、5つ星ホテルから世界クラスの高級リゾート、ブティックホテルまでさまざまです。

 

 

タイ政府観光局のユタサック代表は、次のように述べています。
「ミシュランガイド・タイランドの制作はタイの観光セクターの成長を促進する上で重要な役割を果たしました。
地元の食体験は、ポジティブな観光イメージを構築するのに役立つからです。
これは旅行場所の決定に影響を与えてくれます。
また、旅行体験全体に付加価値をもたらします。
それは「食」の「ソフトパワー(Soft Power)」と言えます

いよいよ「ミシュランガイド タイランド2024」 のサムイ島とスラータニー本土のレストランがランキングに登場します。
これは、地元のレストラン企業が歓迎すべき絶好の機会です。
独特の味と食文化を求めて、世界中から食通が訪れます。

これによりタイ全土のフードツーリズムは、年々深みを増していくことでしょう。
さらにご興味のある方は、下記より詳細をご覧ください。

「ミシュランガイド」
HP:
guide.michelin.com/th/th 
Facebook:facebook.com/MichelinGuideThailan

「ミシュラン」とは。

タイヤ業界のリーディング企業としてのミシュラン。
サスティナブルなカスタマージャーニーの促進に尽力。
用途に最適なタイヤを設計・販売。
顧客のニーズを満たすサービスとソリューションを提供しています。
またユニークな体験のための旅行ガイドとマップの作成やモビリティ業界向けのハイテク素材の開発も行っています。
ミシュラングループは、クレルモンフェランに本社を置いています。
フランスなど175か国にオフィスがあり、世界中で132,200人の従業員を擁し、67のタイヤ工場を運営しています。
2022年までに合計1億6,700万本のタイヤを生産している巨大企業です。

 

 

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