タイはペットフードの輸出で世界第4位。アセアンでは第1位。

タイは現在、アセアンでペットフードの輸出で第1位の国であり、世界でも第4位の輸出国となっています。
世界最大のペットフード輸出国はEU(欧州連合)で、米国と中国がそれに続きます。

タイ商務省によりますと、2022年のタイのペットフード輸出は、前年比15%増の971億バーツに達しています。

タイのペットフードの輸出の大半は、キャットフードとドッグフードで86%を占めています。

最近の消費者の傾向としては、健康志向というキーワードがあり、オーガニックで低カロリーのペットフードが求められています。

中国、オーストラリア、ニュージーランド、およびASEAN加盟国など15カ国が、タイのペットフードの輸入関税を撤廃するためにタイと FTA を締結しています。

日本、韓国、インドでは、タイからのペットフードに 12.8% から 40% の税が課せられています。
しかし、RCEP (地域包括的経済連携) の下で、韓国は 2036 年までに関税を段階的にゼロまで引き下げる予定です。

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