中国人の侵略が粛々と進む街「チェンマイ」。タイ人名義人を利用した取得スキームは違法ではないのか?

日本でも最近、中国人が日本の島を買い取ったことで政府が異例のコメントを出すほど危機管理が問題となってりますが、タイでは第2の都市が標的となっています。

不動産協会は、中国の代理店が名義貸し要員のタイ人を利用し、中国人にチェンマイで住宅を購入させていると警告しています。
チェンマイ北部の不動産取引協会は、チェンマイで300万バーツを超の約1,000戸の家屋が、現在中国人によって所有されており、その総額は少なくとも50億バーツに上ると述べています。

「中国人は、10年以上に渡ってチェンマイで不動産を買い漁っている」と同協会会長は述べます。

これらの中国業者は、タイ人候補者に住宅プロジェクトの物件をまとめて購入させ、中国人に売却して利益を得ているという懸念すべき新しい傾向があると同会長は警告しています。
また、取引はオンラインまたは中国内で行われるため、タイ国内に収入をもたらすことは全くありません。

中国のバイヤーに人気のある住宅プロジェクトは、ハンドン、サンカンペーン、サンサイ、メーリム地区にあり、ダウンタウンエリアのコンドミニアムユニットも非常に人気があります。

チェンマイの不動産協会はタイ政府に対し、不動産投資の合法性を調査し、これらの企業が所有できる資産の量に制限を設けるよう求めています。

またホテルやレストランも同様だと言います。
チェンマイ市内
の小規模ホテル経営者の代表者は、チェンマイの観光地区にある100を超える中小規模のホテルやレストランが現在中国人によって所有されていると言います。

「何の介入もなければ、大小を問わず、チェンマイのすべての不動産は最終的に外国人投資家に買収されるでしょう。 タイ人は自分の国で暮らすために、外国人から不動産を借りなければならないかもしれません。」と不動産協会会長は警告を発しています。

タイのケースでは、国の土地を不正に取得することにタイ人が関わっていることも問題です。
国を売る売国奴を、そのままにしておいてよいのでしょうか。

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