チャイヤプーム市内の学校で300人以上がノロウイルスに感染。衛生局は「氷」が危険と警告。

タイ北東部のチャイヤプーム市内の4つの学校で、300人以上の生徒が病院に運ばれ、そのうちの何人かは腹痛、下痢、嘔吐、吐き気で体調を崩し、治療のために入院しました。

その後、液体検体の検査により、ノロウイルスの存在が確認されたと、県の公衆衛生担当主任であるワチラ博士は述べ、ウイルスは一般的に氷の中にあることに警告を発しました。

彼は、すべての当局者に、人々が食べる食品にさらに注意を払うように注意を呼び掛けています。

実は、バンコクのある幼稚園でも先々週、校内に通う生徒複数名が吐き気を伴う症状がみられ、一部の生徒からノロウイルスが検出されました。
ノロウイルスはこのように食品の中や校内の不衛生か所から罹患するもので、通常生活において生徒から生徒への感染するものではありません。(吐しゃ物からの空気感染はあります)

それにも拘らず、生徒らをばい菌扱いするように、勝手に登校を拒絶するなど理解に苦しむ行動をとってきました。
その後、園内を消毒したとの連絡があったのみで、原因追及などは行われず、またノロウイルスに関する知識にも乏しい状況でした。
(そもそもこちらの指摘により、最終的にノロウイルスだという結論でした。)

すくなくともタイの学校は、決して安全な場所ではないと言うことを心得ていた方が良いかと思います。

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